2025年11月09日

慎ましやかな女返上

 国会中継を見ていて「内閣総理大臣高市早苗くん」と呼ばれるだけで誇らしい気持ちになる。政治姿勢がいいか、悪いか、は別にして,ジェンダー基準値の恐ろしく低い日本も、ようやくここまで来たか、と感慨深くなる。
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 いったい先進国であるはずなのに、どうしてこんなにも低いのか。そのひとつには、大和撫子神話。「日本の女は,静かに後ろに控えていて、いざという時だけ、すっと手を差し伸べる。それが賢い女である」。そうした刷り込みを褒め言葉として捉えてきたからではないだろうか。これは、裏側から眺めれば、男性が作った都合のいい女。便利な女,ということで、女自身にも同等の責任がある。
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 私の周りの知人たちは「高市さんは女であるにもかかわらず、男の傀儡なんて」と言うが、男社会の神輿に乗って担がれるのだから,当然,保守派。つまり.男たちの代わりに都合のいいことだけを声高に叫んでくれる代弁者だからこそ神輿に乗ることができたのだ。
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 高市氏を初めて知ったのは、数十年前の「朝まで生テレビ」。ある夜、超ミニスカートをはいてきて「今夜は皆さんに喜んで貰おうと思って,こんな格好をしてきました」とぬけぬけと言い、高い椅子に座って 太もも?まで見せていた。それゆえに、女好きのトランプを手玉にとるくらい簡単だったのかもしれない。
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 聞くところによると、お母さんは警察官で,本人の趣味はオートバイとドラム叩きだとか。勇ましい女の登場だ。国会の答弁も遜色なし。女だって、ここまでできるんだ、を証明してくれてほっとしている。女の地位向上から眺めれば、本当の「捨て石」になれるかもしれない。おりしもニューヨークでは イスラム教ムスリムの市長誕生だ。時代は確実に動いている。これからどうなるか。
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posted by アンジェリカ at 20:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 立木アンジェリからのお便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする