2020年04月09日

散歩嫌いシンバ

 コウノトリが我が家に連れてきてくれた相棒・シンバも7か月が過ぎた。中身はまだ赤ん坊でも、身体はいっちょ前に一人前になり六キロはある。太りすぎを心配して、外に出かけるのだが、一向に散歩しようとしない。散歩の嫌いな犬など初めてのこと。
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 動物病院で予防接種が身体になじむようにと、四か月過ぎまで待たされた結果、社会性が身につく時期を逸してしまったのか。他の犬にいっさい興味を持たないどころか、電信柱についている他の犬のオシッコの匂いをかぐことすら興味がないようで、ひたすら、マンションの玄関でフセをしたまま人が通るのを待っている。
 そして、通り過ぎる人に臆せず愛嬌を振りまき、なぜてもらうのが日課となった。
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 嫌がる人はほとんどいなく、足元にまとわりつくと「わあ、かわゆーい」と歓声をあげてくれる。すると本人は、腹をみせて、ますます調子のる。常連さんだと「うれション」までして喜んでみせる。きっと、本格的に相手を選んでいるのだろう。しかし、スムーズのダックスフントなので、散歩を沢山しないと肥満児になり、近い将来、腰がもたなくなる。マンション住まいなので、「吠えない躾」をしてきた弊害が、ここに出てきているのか。
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 まわりの人のアドバイスをはじめから試してみたがラチがあかない。そこで、思い切って動物病院に併設されているホテルに、勉強のため宿泊させることにした。これまで歴代の愛犬たちは、日帰り預けはしてもお泊りはこちらが勇気がなくてしたことがない。しかし、背に腹は代えられない。「散歩ができないのでよろしくお願いします」と書き添えて、冒険に出してみた。
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 迎えに行くと、看護師さんたちは、「ちゃーんとお散歩できていますよ。お散歩どころか走っています!」という答え。こちらはキツネにつままれたようにキョトンとなった。「おかあさんに甘えているんですよ」という。ああああ、そういえば、もう赤ん坊ではない。悪さをするとゲージに逃げ込み「やったね」という顔つきをする。叱られると、工夫を重ねてキスをねだってくる。悪知恵は十分働くのだ。そこで、スパルタ教育に変えることにした。
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 まず、桃太郎からのおさがりの乳母車を、地下の納戸に放り込んだ。これまで、仕方なく、世の中に慣れさせるために、あちらこちら乳母車に乗せて連れて行ったのだ。こちらは脊柱管狭窄症だというのに。「乳母車や抱っこは、この子たちにとって自家用車と同じ感覚なんです」だと。生後、七か月でここまで習得するとは犬族って・・・・。
posted by アンジェリカ at 16:34| Comment(0) | 立木アンジェリからのお便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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