2022年12月13日

小さな冒険ー出逢い

 月の初めに小さな勇気を必要とする冒険をした。「高齢社会をよくする女性の会」主催の全国大会イン小田原一泊旅行にシンバをホテルに預けて、出向いてみたのだ。なぜ、この会の会員になったかというと、夫が倒れたとき、まわりの友人達の御主人は、皆元気なので、話が噛み合わず途方に暮れていた時期があった。そんな時、この会を知ったのだが、コロナであったりしてまともに参加できないできた。
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 理事長は、樋口惠子氏。あの2000年に介護保険を日本に定着させた立役者である。それまでの日本は、「介護は 女のしごと。日本の隠れた財産」が常識で、「もし、介護保険が一般化されれば、日本は滅びる」とまで言われていたらしく、数々の怖い目に遭わされた過去の話を、独特なユーモアと度胸で、五百人ほどの会場を一瞬にして笑いの渦に巻き込んでしまった。
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 昼間は防災や認知症の勉強会があり、夜の交流会のテーブルは、北は北海道から南は四国まで県ごとにわかれていて、私は東京組。ほとんどの方が、子ども食堂をしていたり、介護士であったり、市会議員であったりした。私の周りの優雅な?専業主婦と違って、みなさん、エネルギーの塊のような方達ばかりで、「ああ、勇気を出して参加してよかった!」と思わずにいられなかった.中にはド派手におしゃれしまくっている方も混っているのが何より嬉しい。
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 横にお座りになった方は「 世界の子供達に温かなセーターを送る会」の代表をなさっている小林すみ子さん。実は最初にホテルにチェックインする時、近くにいらして、素敵なオーラを発している方だなぁという印象を抱いていた。実際お人柄も穏やかで暖かい方でありながら、御自分では、大胆不敵だともうされる。細くても、長い、良きお付き合になりそうな予感が、、、。
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 私も、小山内美江子氏が理事長をしている「JHP学校を作る会」の理事をさせて頂き三十年近く。小林さんとは、どこか、心情の最大公約数が同じかもしれない。
 なぜ、このような会を作ったのですか、と聞いたら、すみ子さんは答えた。「ほら、どこのおうちでも、毛糸が余ったままになっているしょう」私は編み物はしないが、そういえば 実家の母は編み物が大好きで色々な毛糸を溜め込んでいたっけ。
 来年、全国大会は大阪だという。身体の調整をして、ぜひ参加したい。
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posted by アンジェリカ at 17:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 立木アンジェリからのお便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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