2023年12月02日

コロナ後遺症はゾンビ化である その2

 女性の健康寿命の平均は、2019年、75、38歳である。私の場合は、すでに過ぎているので「年を重ねるとは、こういうこと」と諦めかかっていたが、この現状がコロナ後遺症の一部も含まれているとなると、思いは別の方向へと流れることができた。
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 なぜなら、これまで、多々、起きていた動悸はいつの間にか消え、微熱が出ることもなく、入浴後、めまいがして倒れかかることもなくなった。薄紙をはくごとし、一ミリずつ、目に見えないほどの積み重ねで消えていったような気がする。けれども、まだカフェイン入りコーヒーの類は飲めないし、刺身、エビ、カレーなどもタブー。大好きなレア牛肉は、見るだけで鳥肌がたつ。
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 どうにもならない一番の悩みは、腰痛という持病の悪化だ。愛犬との生活が成り立たないほどである。かつてコロナに捕獲されている最中、骨が軋んで激痛の中で苦しみ眠れず、コロナが去っても、ちょっとした弾みで腰に生まれた地雷が小爆発するようになってしまった。やっかいな滑り症という病名であることがわかった。
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 そこで、かかりつけ医の診療所に駆け込み、「矢追インパクト」という皮内注射を打ってもらう。これまで十年近く調子が悪くなると、月に一、二度、その注射を受けることによって、日常生活はなんなく平穏に過ごせてきた。
 矢追インパクトとは西洋医学や東洋医学とは一線を画していて、簡単に理論を説明すると、ツベリクリン反応に似ていて、微量の異物を加えることによって体内の血流の活性化を急激にうながしてくれる自然治癒療法なのだ。
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 日本では、まだ広く知られていないが、アメリカのオバマ大統領の保険府が、日本人の発明者にゴールドメダルを授与してくれているし、ローマ法王も賞賛している。
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 まだ、歴史は浅いので、全くの不安がないとは言わないが、少なくとも私の身体にはあっている。それゆえに、その療法にしばらく  身体を預けてみようという思いに至った。すぐに外科手術をするのではなく、ボロボロになってしまった背骨を傍から守る筋肉が強くなることを祈願して。せっかく御近所様が、尊敬するそのかかりつけ医なのだから。
posted by アンジェリカ at 17:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 立木アンジェリからのお便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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