2025年06月13日

日々、楽観

 誕生日前は、年を増やすことでプチ鬱になるが、過ぎると急に元気になる。朝の目覚めも爽快に近い。かつて、何かの本で読んだのだが、宇宙のエネルギー帯の波動の法則によると、我々人間は誕生日近くなると、エネルギーが枯渇してゆき、過ぎると、再び蘇ってゆくとあった。
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 それが真実かどうかは別として、自分の体験値と照らし合わせて「確かにありえるかも」と実感してしまったのが始まりだ。それ故、二月、三月、調子が悪いと「ああ、エネルギーが少ないものね」と変に納得したり、秋、最盛期のはずなのに、なんでこんなに疲れているの、などと思ったり。草木と同様に春夏秋冬に沿っているだけかもしれないし、夏の疲れがでただけかもしれないのに、、、。かなり、暗示にかかりやすい体質なのだろう。
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 こうなると年齢も気にならないし、介護になる未来を憂えて落ちむこともない。今を存分に楽しめる自分がいる。その一。今年もまた、娘の家族がホテルのバイキングに招待してくれ、誕生日を祝ってくれた。そのニ。三十年、所属している「学校をつくる会」の新理事長が決まった。亡き小山内美江子姉の志をこれからも紡いでゆこう。その三。大相撲の大の里が横綱になった。勝負が始まる前の力士の表情や気合いで、どちらが勝つか、観察するのが趣味。
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 その四。入会した歌の会。歌があるので、人間関係の煩わしさは皆無。ピアノの練習曲バイエルを六年続けて終わらず、怠けていた子供時代。その忘れ物を追いかけて
音符を丁寧に拾う。そして、半年前に始めた「聖書の勉強会」。「盲信ではない信仰」を求めて一からの出発。
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 春になると、威勢が良すぎて、親しい友に喧嘩をふっかけてしまった時期もある。ようやく吟味された理性も少しは加わったのか、気持ちの良い高齢者になれたらなあ、と密かに願う。己への 妄想がおさまったら、周りが穏やかに見えるようになった。
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posted by アンジェリカ at 17:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 立木アンジェリからのお便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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