2026年01月05日

今が、一番

 この一年を振り返ってみれば、秋頃からの熊騒動だろう。夏は毎年、七月中ばから九月半ばまで軽井沢で過ごしている。何十年の友人たちもいて、ニュースの映像が出るたびに冷や冷やしていた。とは言っても「大丈夫ですか」などとラインしたり、電話などできる気持ちには到底なれなかった。
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 被害にあった知り合いはいないが、離れ山には熊の生態を研究する方々がいるし、ピッキオの授業で、木に登った時の爪痕や彼等がてっぺんに作った住まいなど、私もこの目で見上げて知っている。だから熊よけの鈴をすべての手提げ袋につけて鳴らしては外に出ていたが、どうやら効果がないらしい。
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 けれど、ある地元の友人夫婦が言っていたのを思い出す。何年か前に、フランチャイズのコンビニを開店することに決めた。そこで研修を受けるために長期間、東京に滞在しなくてはならなくなった。その時、「できたら行きたくない。行きたくない」と強く言う。「だって、地震が起きたらどうするんですか。震度七で、何万人か死ぬんでしょう」なるほど、ごもっともである。それゆえに、上から目線で「熊に遭遇しませんように、、、」などと気安く言えなかった。
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 他のことでは、この一年で 急速に視力が衰えた。これまではド近眼なので、メガネを外せば、どんな小さな字でも読めたが、ルーペが必要になった。新聞の字も薄く見えて読みにくくなり、「いよいよ来たかな」というところである。けれども、私にはアンチェインジング、こう加齢の矢追インパクトという助っ人がある。日本ではあまり知られていないが、アメリカのオバマ大統領時代の保健省がゴールドメダルを授与してくれたり、前々ローマ法皇も推奨して下さっていた。
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 ご近所なので、腰に注射をしてもらって八年近く。すべり症の悪化を防いでいる。今回、診療所独自の視力回復である「まぶたに注射」を数回、受けた。すると、確かに新聞の字が濃くなって読みやすくなっていた。ああ、嬉しい!と小踊りした。「今が、一番しあわせ。心が自由に操られるようになってきた。若い頃は、全くできなかったのに」という言葉を標語に、新しい年も過ごそう。
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posted by アンジェリカ at 13:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 立木アンジェリからのお便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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